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最近、聴こえが・・・?

いきなりですが・・・・

 

「加藤さんが広いシャツを着て、洗いながら夕飯の刀をつかんでいる」?????

 

「なんのこっちゃ!」っと、お思いでしょうが、

 

これは難聴の初期に聞き間違いを起こす一例です。

 

難聴になると高い音が聞き取り難くなり、このように聞こえることがあります。

 

これに対して、返事をしてしまうので、チンプンカンプンな会話になってしまいます。

 

実は・・・・

 

「佐藤さんが白いシャツを着て、笑いながら夕飯の魚をつまんでいる」

 

・佐藤(さとう)⇒ 加藤(かとう)

・白い(しろい)⇒ 広い(ひろい)

・笑い(わらい)⇒ 洗い(あらい)

・魚(さかな) ⇒ 刀(かたな)

・つまんで   ⇒ つかんで

 

 

っと、言う具合に聴こえてしまうのです。

 

聞き間違えやすい言葉は、まだまだたくさんあります。

 

そこで 「難聴」=「補聴器」

 

っと、お考えになる人もおられるでしょうが

 

まずは、一度、最初は耳鼻科の先生に相談してから

 

「補聴器」は考えましょう!!!!

 

そうそう 「補聴器」をしたからといって

 

「人の声が良く聞こえるようにすぐなる」

 

っと、いうようなものではありません。

 

いくら高額な補聴器を購入してもそれは同じです。


聴力が低下してくると・・・?

 

もちろんTVの音、人の声が聞こえにくくなるのですが

 

それと、同時に

 

・言葉を聞き分ける力

・大勢の人の中で聞きたい音を聞き取る力

・会話を言葉を想像する力(次にどんな言葉が来るのだろう)

 

こんな力(能力・脳力)も落ちてくるのです!

 

身近に「耳が遠い」という方がいましたら

 

まずは、大きな声でお話するのではなく

 

「ゆっくり」お話してみてください。

 

by shin

 

 

 

author:めがねカントリー, category:補聴器, 09:30
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